KITANO
入社4年目北野
仕入先、顧客両方を相手にした営業全般を担当
私は2019年にエスエムアイに中途入社しました。前職では車載マルチメディアの営業企画事務を担当していましたが、エスエムアイに入社してからの2年間は営業事務として受発注業務や納期管理、不具合対応などを担当しました。現在はメーカー様、お客様を対象に営業業務全般を担っています。具体的には、納期調整や仕様の確認、見積依頼への対応、さらにはさまざまなサイトやHPを経由してきたお客様からの問い合わせに対応したり、既存のお客様へのフォローや提案なども行なっています。
企業理念に共感し、入社を決意
入社前はエスエムアイの商材については、全くといっていいほど知識はありませんでした。ただ、エスエムアイが掲げる「お客様のお客様を満足させる」という独自の理念に強く惹かれました。私はプライベートで行く海外旅行や学生時代に経験した留学などから、日本のものづくりは凄いと常々感心していて、いつかはものづくりに携わる仕事がしたいと思っていました。商社は売って終わりというイメージがあったのですが、エスエムアイはエンドユーザーにより良い製品を届けることを理念に掲げていて、ここなら日本のものづくりに深く貢献できると思ったんです。また、会社の理念だけでなく、人や雰囲気が良いところも入社を決めるきっかけになりました。面接の際、社長や今のマネージャーとお話をしたのですが、みなさんとても優しかったんです。こんなに人間関係が良好な職場だったら未経験でも頑張れそう!と思ったのもエスエムアイに入った理由のひとつです。
思いやりの心を忘れずに
ていねいに仕事に取り組みたい
語学スキルだけではカバーできず苦労も
入社してから苦労したのは、商材についての専門的な話を英語で説明する
ことでした。当初は語学スキルを活かせるところもエスエムアイの魅力だ
と感じていました。ですが、メーカー様に近い商社ということで、物を売
るときはお客様にきちんと自社の商品の特徴や強みなどを説明しなければ
なりません。また、製品に不具合が生じたときは、海外から送られてきた
英語のレポートを日本語に訳してお客様にお渡ししなければいけません。
直訳すると不自然な日本語になりますし、そもそも専門用語がわからない
と日本語に当てはめることもできないため、自然かつ的確に情報が伝わる
日本語を探すのは難しいと今でも感じています。ただ、研修で先輩と一緒
に専門用語を学びながらレポートを作成するなど、いろいろな実務をこな
すことで、少しずつ製品の知識を理解できるようになりました。
思いやりの心を忘れずに仕事に取り組みたい
仕事をする上で、一番大切にしていることは、相手を思いやる行動を選ぶことです。私は仕事でメーカー様、お客様、そしてエスエムアイのメンバーと接する機会がありますが、どれかひとつに気持ちが偏りすぎてもうまくいかないと思っています。お客様のニーズに100%応えたいという思いはありますが、その結果、メーカー様やメンバーに無理を強いるのは避けたいところです。自分が何か行動するときは、それが誰に、どんな影響を及ぼすのかきちんと考え、なるべく相手の立場を思いやれる行動を選ぶよう意識しています。
色々な仕事に挑戦できるやりがいのある職場
エスエムアイは人数が少ない会社なので、ひとりひとりの仕事の範囲がはっきり分けられているわけではなく、さまざまな仕事を担当することも多いです。そのぶん、いろいろな経験を積むことができるので、チャレンジ精神が旺盛な人や、どんどんスキルアップしていきたい人に適した職場だと思います。また、自分のペースで仕事を進められるところもエスエムアイの魅力です。最近、社長がコアタイムなしのフレックス制を導入してくれて、マイペースに仕事に取り組むことができています。
小さな会社なので、企画から導入までのスピードが速く、良いと思ったものをどんどん採用してくれるのはありがたいところです。
新規仕入先の開拓と知識強化が目下の目標
会社全体としての目標は、新規仕入先の開拓です。主力である電源メーカーはすべて台湾の企業なのですが、今後は他国も含め、新たな仕入れ先を開拓していく必要があると思っています。個人的な目標としては、知識の強化を目指したいですね。エンドユーザーに満足してもらえる製品をお届けできる、メーカー様に近い商社という付加価値を付けるためには、製品や認証関連の知識を得ることが必要不可欠です。私自身が知識を身につけるのはもちろん、それを他のメンバーにも共有し、できれば社内で勉強できる機会を設けられればいいなと思っています。