エスエムアイに入社したきっかけは、出荷・検品業務の求人が出ているのを目にして、これなら前職の経験が活かせると思ったからです。エスエムアイではお客様によって梱包や伝票の処理の仕方が異なるため、実際の仕事を通じてやり方を覚えるために、入社後は研修として1ヵ月ほど出荷業務を行いました。研修後からひとりで出荷業務を担当していますが、前職で10年間にわたって生産ラインの管理を行なった経験があったため、さほど混乱したり戸惑ったりせず、業務をこなせています。また、面接の際に上司や社長のお話を伺ったところ、とても雰囲気が良く、ここで働いてみたいと思ったのも決め手になりました。職場の雰囲気自体は、入社前はやや大人しい印象がありましたが、実際にはみなさんお話好きの人が多く、明るい職場で働かせていただいています。

製品や送り先に間違いがあったり、伝票に記載ミスがあったりすると、真っ
先にお客様から営業に連絡が行ってしまいます。そのため、日々の業務では
ミスや間違いが起こらないよう、丁寧な仕事を行うことを心掛けています。
また、品質管理ではメーカー様との連絡を密に行い、不具合の状況をお客様
に迅速に伝えることも意識しています。

私は物流業務がメインですが、一方で品質管理や納期管理業務にも携わっています。お客様の希望通りの納期に間に合わせるためには、どのようなスケジュールで取り組むべきか、私ひとりだけでなくチーム全体で考え、成果を出していきたいと思っています。もちろん、お客様の希望通りにならないこともありますが、なるべく理想と現実の乖離をなくす努力は続けていきたいです。お客様の希望に近い形で納品できたとき、「ありがとう」という言葉を頂くと大きな達成感につながり、またがんばろうという気持ちになります。

前職での経験があるとは言え、入社当初は会社独自のやり方を覚えるのに苦労しました。特に海外の人とやり取りするときは、外国語ができる方を介してやり取りすることになるため、会話のキャッチボールや説明は格段に難しくなってしまいます。この点は今でも苦労していますが、職場にいる人はみんな距離が近く、小さなことでも相談できる雰囲気なのでとても助かっています。エスエムアイは部署こそ分かれていますが、人数が少ないので情報も共有しやすく、何かあったときは部署という垣根を越えて誰にでも相談できます。困ったときにいろいろな人からアドバイスをもらえる環境が整っているのはありがたいですね。